アイコスのヒートスティックが吸える互換機の比較をしています

アイコス互換品比較まとめ

アイコスの不満 アイコス互換機比較

iQOSユーザーの不満を解消したアイコス互換機とは?種類・性能比較まとめ

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タールなどの有害成分を9割カット

の強烈なキャッチコピーとともに登場した加熱式たばこ「アイコス(iQOS)」

2015年に登場してから爆発的なヒットを飛ばし、国内300万台以上の出荷を記録後もまだまだ売れ行きが好調です。

 

でもそんな中、実際のアイコスユーザーにはいくつかの不満が溜まっています(私もその一人)。

それは、

  • フタが閉まらなくて充電できない
  • 連続喫煙できず吸いたい時に吸えない
  • ヒートスティックがうまく刺さらない

といった内容のレビューが大勢を占めています。

そもそも人気商品だからこそレビューが多いんですけどね…

 

そんな不満やクレームを基に開発されたのが「アイコス互換機」というデバイスです。

商標の問題などもあるのか表向きには「アイコスでの使用可能」と記載はされていませんが、互換機なのでヒートスティック本来の味をしっかりと再現できるように工夫を凝らしています。

 

今回はアイコス互換機の性能や価格、どんな種類があるのかをまとめてみました。

「アイコスが壊れてもう一度購入しようか迷っている」という方、ぜひ参考にしてみてください。

 

アイコスユーザーの不満あるある

冒頭でも簡単に述べましたが、アイコスユーザーならではの悩みというものは多岐に渡ります。

まずはそんな「アイコスユーザー不満あるある」について紹介していきます。

 

フタが閉まらなくなった

アイコスはホルダー(ヒートスティックを加熱するスティック状のデバイス)とチャージャー(ホルダーの充電機)が別々になっていて、1本吸い終わるごとにチャージャー内へホルダーを装填する必要があります。

このとき「カチッ」とフタを閉めないと充電が始まらないのですが、チャージャーのフタに強度の問題があり、しばらく使い続けているとフタの爪がポキッと折れてしまって閉まらなくなってしまいます。

当然、充電をすることができないので、再度ヒートスティックを吸うには「充電完了まで手で抑えておく」「アイコスバンドなどで留めておく」必要があります。

 

ボタンが効かない・赤ランプ点滅

アイコスには寿命があります。

  • チャージャーはおよそ400回
  • ホルダーはおよそ7300回

の充電が可能ですが、1日20本の喫煙(チャージャーは1日1回充電)で1年程度が寿命となります。

当然ホルダー・チャージャーどちらかが先に寿命がきます(1年以内であれば無償交換が可能)。

寿命と判断される多くの症状は「ボタンを押しても反応がない」か「チャージャーの赤ランプが点滅」により充電されないケースです。

 

ホルダー・チャージャーともに1年以内に寿命が来ればいいですが、どちらか一方が1年以上使用できた時は無償交換期間が過ぎてしまい、結局再購入することになってしまいます。

 

連続喫煙ができない

これ、何気に大きなデメリットです(個人差はありますが)。

たとえば仕事の合間に一服したいなと思って喫煙室に行っても、2本目を吸い始めるには3~5分ほどの充電時間を待たなければならず、結果ちょっとした息抜きの予定が15分以上も喫煙室にいて上司に怒られたなんてことも(実体験ww)。

また、このあと予定している会議が長くなりそうな雰囲気なので吸い溜めをしておきたいと思っていても、連続喫煙ができないというデメリットがあります。

 

充電できていない

意外とよくあるのが「充電していたはずなのにできていなかった」ということ。

理由は様々ですが、一番多いのが「バッグの中でチャージャーのフタがちょっぴり開いていた」ことで、次に多いのが「ヒートスティックの残りカスがホルダー内に付着」していることによりチャージャーのフタがしっかり閉まっていないことです。

いざ吸いたいなと思ってアイコスにヒートスティックを挿して

 

パワーオン!ん?パワーオン!あれ?

 

なんてことがあり、吸いたいのに再度充電が完了するまで待つ羽目に…

ストレスを解消するために始めた加熱式たばこなのに、むしろストレスが溜まってしまうなんてこともしょっちゅうありますね。

 

結局タバコとアイコスの両刀使いに…

かなり多くの方がこうした状況を打破するために「昔吸っていたタバコとアイコスを両方持ち歩く」といった、ある意味本末転倒なことをしてしまいがちです。

「自分や周りの健康被害を気にして始めた加熱式たばこ」なのに、気づけばモクモクとタバコを吸ってしまっていて、ちょっと勿体ないですよね。

 

これで解決!アイコス互換機

冒頭でも触れましたが、アイコス互換機は「アイコスのヒートスティックが吸える互換デバイス」です。

様々な種類が発売されていますが、最新のものになればなるほど「アイコスの不満を解消」しています。

代表的な性能は以下の通り。

  • ヒートスティックが連続で吸える
  • 一体型で充電できていないということがない
  • アイコスに比べて喫煙後の掃除がラク

などが挙げられます。

それではどんなアイコス互換機があるのでしょうか?詳細を見ていきましょう。

 

アイコス互換機の種類

それでは最近発売されているものから順を追って、価格・性能・特徴について紹介をしていきます。

 

イーフォス EFOS

 

  • 金額:8,980円(税込)
  • カラー:ブラック、ホワイト

2017年末に発売されたばかりのアイコス互換機で、レビューなどを見ていると「アイコスを超えた!」「アイコス互換機の最終形態」などと非常に高評価です。

アイコスと比較した性能については以下の通り。

  • パフ回数:20回(アイコスは14回)
  • 連続喫煙可能(アイコスは1回ずつ充電が必要)
  • 高温、低温の温度調整機能(アイコスはなし)
  • 一体型モデル(アイコスはホルダー、チャージャーが別)
  • 3D加熱システム(アイコスはブレード加熱)

といった機能の違いがあります。

 

一体型というところがミソで、ボタンも1つのみのシンプル設計です。チャージャー・ホルダーが別々になっていないので充電できていなかった!なんてことも無くなりますし、どちらかを紛失することもありませんね。

また、パフ回数(1本で吸引できる回数)もアイコスの14回から20回に増えたおかげで、1本で満足できるのが嬉しいです。

好みによりますが、通常時は低温モード・通常のたばこのような味わいを求めるなら高温モード、と使い分けが可能です。

 

そして画期的なのが「3D加熱」というシステムの採用です。

アイコスはヒートスティックをホルダー内のブレードに挿して加熱しますが、これだとスティック全体が加熱されず「味ムラ」が発生します。またうまく挿さらない時もありますね。

その点、EFOSはスティックを周りから均一に加熱するので、非常にまろやかな味わいを楽しむことができます。

 

アイバディ iBuddy

 

  • 金額:7,000円(税込)
  • カラー:ブラック、ホワイト、レッド

EFOSの前身とした作られたのがアイバディという互換機です。

発売以降大ヒットを収め、楽天市場の電子たばこランキングで1位を獲得したこともあります(2017年9月)。

EFOSより機能はやや劣るものの、その分求めやすい価格になっています。それではEFOS同様にアイコスとの違いをみていきます。

  • 重さ70g(アイコスは120g)
  • 大きさ:約8cm(アイコスは約11cm)
  • パフ回数:16回(アイコスは14回)
  • 連続喫煙可能(アイコスは1回ずつ充電が必要)

このような違いがあります。

アイバディの特徴として「全てのアイコス互換機の中で最小」というものがあります。全長8cmというのはちょうど煙草の箱と同じぐらいの大きさで、とにかくコンパクトで持ち運びに便利です。

もちろん一体型なのでEFOS同様にフタが閉まらなくて充電できなかったという心配はいりませんね。

 

また加熱方式もアイコスと違い、丸い棒状のブレードを採用しており(アイコスは板状)、より均一に加熱される仕組みです。

サイズが小さい分少しバッテリー容量に難がありますが、それでも満充電で約15本のヒートスティックを楽しむことができます。

 

ハーブスティック FyHit CS Pen

 

  • 金額:7,980円(税込)
  • カラー:ブラック、ホワイト

最後は人気のハーブスティックシリーズ最新モデルの「FyHit CS Pen」です。

もともとハーブスティックはその名前の通り、「シャグ(タバコ葉)をスティックに詰めて加熱吸引するデバイス」で、その汎用性は高く「どのたばこでも吸える」のが魅力でした。

人気商品であるが故、毎年のように新モデルが開発されており、今回「FyHitシリーズ」が登場しました。

「FyHit CS Pen」はその中でもアイコスのヒートスティックを吸えるように開発されており、イーフォスやアイバディとは違った性能を持っています。

  • 大容量の2200mAhバッテリー
  • 加熱温度は3段階調整可
  • チェーンスモーク可能
  • メンテナンスがほとんど必要ない

形状はアイコスのホルダーを2回りほど大きくしたようなペンタイプで、そのままUSBケーブルで充電が可能です。

説明書の記載ではヒートスティック1本につき13パフで終了となっていますが、大容量バッテリーのおかげか20パフ以上は軽く吸引可能です。

加熱温度もEFOSの2段階より多い3段階で、好みに応じた風味を味わうことができます。

また、シンプルな構造なので吸い終わったとのメンテナンス(掃除)がほとんど必要ないのも大きなメリットですね。

 

そして何といっても、ハーブスティック本来の「シャグでの吸引も可能」にしているところです。

専用のマウスピースを付け替えることによって、たとえばヒートスティック1本で3回分程度のシャグとして楽しめるため、コストパフォーマンスは群を抜いています。

 

まとめ

一口に「アイコス互換機」といってもそれぞれ性能や特徴が違うので、どれが一番良いというのは難しいです。

選び方としては、

と捉えておくとよいですね。

 

アイコスが使えるうちは使用して、故障などで使えなくなった時の代替品として検討してみたり、持ち歩きはアイコス・職場にはアイコス互換機など使い分けたりするのがオススメです。

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